【12/31まで】浄楽寺クラウドファンディングのお願い
- 副住職

- 2025年12月29日
- 読了時間: 6分
クラウドファンディング終了まで、残り2日となりました。
現在までに、クラウドファンディングおよび直接のご支援を合わせて123万円。
目標金額まで、あと約170万円が必要な状況です。
ここまで、本当に多くの方のご縁と応援に支えられ、このプロジェクトを進めてくることができました。ご支援くださった皆さま、応援の言葉を寄せてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
浄楽寺に誕生した、三浦半島で唯一の宿坊「TEMPLE STAY KAN ~観~」 は、 単なる宿泊施設ではありません。
それは、三浦半島西海岸の魅力を地元の目線で伝え、人を地域へと導き、「地域が巡り、地域が続いていく」ための拠点として生まれました。
お寺が続くことは、文化財を守ること。
地域が続くことは、文化や暮らしを未来へ手渡すこと。
そして、人が立ち止まり、自分自身を見つめ直す場所があることは、不確かな時代を生きる私たちにとって、確かな支えになると信じています。
観は「内観の宿」です。和田義盛、運慶、前島密——この地にゆかりのある人々の生き方や決断に触れながら、宿泊された方が自分自身と向き合い、「これからどう生きていくのか」を考えるきっかけとなる場所でありたいと願っています。
今回のクラウドファンディングは、単に宿坊を整えるための資金集めではありません。
「こうしたお寺が、今も生きていること」
「門を叩けば、話を聞いてくれる場所があること」
「地域とともに文化を残していくという決意」
それらを、今の時代に伝えるための挑戦です。
残り2日。正直に言えば、時間はほとんど残されていません。
この挑戦を、未来へとつなげることを切に願います。
このお寺は、800年以上の間、檀信徒だけでなく、 名もなき人々を含む多くの支えによって続いてきました。
いま、このプロジェクトに力を貸してくださる皆さまも、 その長い歴史をつくる一人です。
どうか、未来へ手渡す一歩として。
この場所が、この先も人の拠り所であり続けるために。
残りわずかな時間ではありますが、この想いに少しでも共感していただけましたら、 ご支援・ご協力を、心よりお願い申し上げます。
以下クラウドファンディングの説明です。
運慶「決心の地」に、未来への橋がかかりました。 ―― 宿坊 TEMPLESTAY KAN~観~ 庭園完成とクラウドファンディングのお願い ――
浄楽寺の境内にある宿坊 「TEMPLESTAY KAN~観~」 に、ついに一つの庭が完成しました。

鎌倉時代、運慶や和田義盛、そして前島密がそれぞれの「決心」を重ねてきたこの地で、現代を生きる私たちもまた、自分の人生を見つめ直し、「明日へ渡る一歩」を選び取るための庭 が、形になりました。
しかし正直に申し上げると、この庭の整備には、浄楽寺の自己資金と借入れを前倒しで投入せざるを得ず、工事費の一部がまだ賄いきれていない のが現状です。
そこで今、この庭を「寺だけの負担」で終わらせるのではなく、浄楽寺とご縁のある皆さまと一緒につくった庭として未来へ残したい ――その思いから、クラウドファンディングに挑戦しています。
▶ クラウドファンディング詳細・ご支援はこちら https://a-portmirai.asahi.com/projects/jorakuji2025

❶ なぜ、もう完成している庭にご支援をお願いするのか
今回の庭園工事は、「観」のグランドオープンに間に合わせるため、クラウドファンディングの結果を待たずに着工・完成させました。
宿坊として受け入れを始めるには、「庭」がないと、内観の体験がどうしても片手落ちになる こと
運慶作の仏像常時拝観の開始とあわせて、「祈りの場」から「泊まって学ぶ場」への転換を、今ここで実現したかった こと
こうした事情から、まずは浄楽寺側で覚悟を決めて工事を進め、そのうえで、かかった費用の一部をクラウドファンディングで皆さまに支えていただきたい、という順番になっています。
完成した庭に対して支援をお願いすることに、違和感を覚える方もおられるかもしれません。
だからこそ、私たちは隠さずにお伝えしたいのです。
「もう出来ているからこそ、この庭がどんな場になっていくのか を想像しながら、一緒に未来の物語を支えてほしい のです。」

❷ この庭が生み出すもの ――「渡るのはあの世ではなく、明日です」
庭の中心には、一本の橋がかかっています。
橋を渡る前は、仕事や役割、損得に追われる「今まで」の自分
橋を渡った先には、「誰かのために生きる」ことを選び直した「これから」の自分
西方極楽浄土をイメージした浄土庭園の思想とともに、「渡るのはあの世ではなく、明日」 という願いを込めました。
この庭は、単なる景観ではなく、
朝の読経や瞑想を行う場
暗闇参りや写経を終えた後、静かに気持ちを整える場
地域の食を味わいながら、仲間や家族と対話する場
として、人の「決心」をそっと後押しする舞台 になることを目指しています。

❸ 宿坊「TEMPLESTAY KAN~観~」が目指すもの
運慶が浄楽寺での造像をきっかけに人生の大きな一歩を踏み出したように、和田義盛が武士としての悔いと祈りをこの地に刻んだように、前島密が「縁の下の働きを厭うな」「誰かのためになれ」と語ったように――
「観」は、そうした先人の決心にならい、
自分を観じ、世界を観じ、未来を観じ、人生を決心するための宿
として生まれました。
運慶作・国指定重要文化財の仏像五体の常時拝観
暗闇参り、写経修行、バーチャル運慶発願体験
三浦半島の食文化を伝える Loriga・クックバル葉山との連携ディナー
など、信仰・歴史・食・自然がひとつにつながる「地域まるごと体験」 を目指しています。
その入口に立つのが、この庭です。





❹ クラウドファンディング概要と、皆さまのご支援の使い道
今回のクラウドファンディングでは、
目標金額:300万円
用途:① 庭園工事費(植栽・石組・橋・照明等)の支払い② リターン制作費・発送費・広報費・プラットフォーム手数料
として大切に使わせていただきます。
浄楽寺としても自己資金・借入れで精一杯の挑戦をしていますが、この庭を「みんなでつくった場」として未来に残したい――そのために、どうかお力をお貸しください。
リターンには、
応援コース(お礼メール・活動報告)
限定御朱印・御朱印帳
大楠薬草文化セット
鎌倉シャツダブルネーム作務衣
大楠の間伐材を使った漆椀セット
庭園石刻(お名前刻印)
Loriga・クックバル葉山との特別ディナー付き宿泊プラン
作務衣・刻印付きプレミアムステイコース
など、「観」と大楠地域の魅力を凝縮した特別な内容 をご用意しています。
▶ リターンの詳細・ご支援はこちら https://a-portmirai.asahi.com/projects/jorakuji2025

❺ 最後に ―― この庭を「一緒に守る仲間」になってください
現在、クラウドファンディングは 目標の約6% にとどまっています。決して楽な状況ではありませんが、それでも私たちは、この庭に込めた願いをあきらめることはできません。
「この庭があってよかった」と思ってくださる方と、10年後も20年後も出会いたい。
子どもたちや、まだ見ぬ旅人たちが、「ここで人生を考え直した」と言ってくれる日を迎えたい。
そのための一歩として、どうかこの挑戦に力を貸してください。
ご支援という形でも、周りの方へのシェアという形でも、どのような応援も、とても大きな力になります。
皆さまのお心添えを、心よりお願い申し上げます。合掌。
▶ クラウドファンディングページはこちら https://a-portmirai.asahi.com/projects/jorakuji2025
800年の祈りを未来へつなぐ庭づくり ― TEMPLESTAY KAN ~観~



