令和4年「運慶展~鎌倉幕府と三浦一族」開催決定!





横須賀市で初めて開かれる展覧会!


実は横須賀市では国指定重要文化財の展覧会が行われたことはありません。 今回はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の期間中であり、仏師運慶の800年大遠忌の年ということで、金沢文庫の協力を得て、市内の17体の国指定重要文化財を中心とした展覧会が開かれることになりました。

三浦一族と横須賀市


三浦一族とは、平安時代末期~三浦半島を治めていた武士集団です。平家の統治に不満のあった一族は源氏を支持し、武士の世を開くことを夢見ました。 その一族の多くは、現在も残る地名である、三浦・横須賀・佐原・芦名・和田・朝比奈を名乗り、船の扱いと馬の扱いに長けた能力を生かし、鎌倉幕府の成立に大きな助けとなりました。実は、三浦半島は「武士」の始まりの土地でもあるのです。




仏像好きは横須賀に行け!


実は横須賀には、三浦一族ゆかりの仏像がたくさん残されています。鎌倉にも残っていないような鎌倉時代のものが多く、「本当の仏像好きは横須賀に行け!」という合言葉もあるほど。本展覧会ではその作品集が、一挙に集まります。




運慶展?奈良から仏像を運んできたの?


運慶は日本で最も有名な仏師で、東大寺南大門の阿吽の像(金剛力士像)を作ったことでも知られています。実はこの運慶、30代を三浦半島で過ごしていたといわれています。全国に18体といわれる運慶の真作仏像のうち、横須賀市の浄楽寺に5体が安置されていることはご存じでしょうか。運慶は奈良から出てきて、坂東武者と出会う中で自らの作風を創っていきました。浄楽寺の仏像は運慶の作風を大いに表し、三浦一族を魅了してきたことでしょう。


見る価値あり。


横須賀市で初めての展覧会、さらに鎌倉時代の至宝がそろって展示される本展覧会は、横須賀市の歴史を色濃く表し、横須賀への見方に大きな変化を感じることになるでしょう。金沢文庫との連結展覧会ですが、横須賀でのみ展示されるもの、金沢文庫でのみ展示されるものがあり、両方に行って初めて全体像を確認することができると思います。この機会にぜひ。


見る価値あり。


展覧会の開催期間中となる7月6日~11月29日までは運慶作毘沙門天像・不動明王像はお出ましになられておりますので、浄楽寺では運慶作阿弥陀三尊がご覧になられます。お参りを希望する方は一週間前までのご予約をお願いしております。



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