京都の寺院紹介「大雲院」


先月紹介しました「長楽寺」様から徒歩二分程度のところに幻の銅閣寺とも呼ばれる、浄土宗系単立寺院の「大雲院」様がございます。

天正十五年(一五八七年)、正親町天皇の勅命を受けるという形で、貞安(じょうあん)を開山として、織田信長の子信忠の菩提を弔うために、信忠が討たれた二条御所跡(烏丸御池)に創建したのが初めで、大雲院という寺院名は、信忠の法名からつけられたそうです。

境内には祇園閣という三階建ての塔があり、らせん状の階段をのぼる際には壁にお経に説かれるところの一節が所狭しと絵であらわされています。閣上からは東山が一望できる京都でも隠れた展望スポットになっております。

また、かの有名な大泥棒、石川五右衛門の墓があり、これは処刑前に市中を引き回された五右衛門が大雲院門前に至った際、貞安が引導を渡した縁によるとも言われています。

二〇一八年は公開されていましたが普段は非公開の寺院です。参拝を志した方は公開日をお問い合わせください。

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