日時 ● 九月三十日(日) ● 十月二十八日(日) 〈法話〉 二時~
〈写経〉 二時半~ 〈念仏法要〉~三時五十分 ~茶話会
【場所】浄楽寺庫裏~収蔵庫にて
【持参物】 あれば数珠・使いたい方は筆
【会費】 五百円~ (写経、祈願、お茶代等含む)
八月の写経会は、とても暑い中、十五名の方にご参加いただきました。雨の日以外は写経の後、収蔵庫の本尊様の御前で木魚念仏をお勤めさせていただいております。暗闇の中、ゆらめく蝋燭の光で本尊様と向き合う時間は、皆様より「心が洗われました」と慶びの声を頂いております。九月の写経会からは「阿弥陀経」の写経を開始いたします。今まで浄書していたお経よりも長いお経ですので、一日で浄書し終えることはできません。書き残した分はお持ち帰りいただくかお寺に預けて次回の写経で続きから浄書下さい。浄書する「仏説阿弥陀経」は浄土宗所依の経典の一つで極楽浄土のありさまや極楽にまします阿弥陀仏様のお姿を説き示しているお経です。一般の方の参加が増えているので、ご先祖様のご供養と合わせて檀信徒の皆様にも参加していただければありがたいところです。定員は現状十六名となっております。ご予約の連絡お待ちしております
浄楽寺修行体験---------------------------------------------------------------------- お寺は元々、修行道場としてその存在感を維持してきました。しかし、時代は流れ、様々な機能を持つことでそれぞれのお寺のあり方というのが変化してきました。役所のような機能、学校のような機能、関所のような機能、病院のような機能。現在では当時の多くの機能から離れお墓の管理という機能が目立ちつつあります。浄楽寺では、毎月の写経会でお経を書く「写経」、お経を聞く「法話」、お経を称える「念仏」の三つの修行を同時に開催しております。かなりボリュームがありますが、月に一度、そのたった三時間弱で全てを体験することができます。静寂な一時に身をおき、日ごろのストレスから、日常から開放され、また明日への活力にして下さい。