その一「お十夜翌日、阿弥陀様をお見送り」


現在、大楠エコミュージアムで浄楽寺の案内をしてくださっている檀家の福井さんに仏像運び出しの際の様子を記事にしていただきましたのでご紹介します。          

浄楽寺檀信徒。エコミュージアム所属。

芦名在住 福井道子さん

十月二十日の朝、総勢十四人と日通の特別車が浄楽寺にやってきた。

翌日二十一日から運慶展にお出ましの阿弥陀三尊を運ぶ、博物館と新聞社、そしてあの美術専門輸送チームの方々である。

お寺と世話人が立ち会う中、私たち浄楽寺のガイドも見学させていただく。おなじみの仏さまは、運搬のために光背、持物、像本体、台座に分けられ、いつもとは違った表情が見える。

また、脇の両菩薩が運ばれたあと、鎌倉初期の運慶の阿弥陀仏ご本体が脇に置かれると、残された光背と台座の全貌が目に飛び込み、その見事な造りに驚く。

その大部分は江戸時代頃の作、後世の仏師たちもいい仕事をしていた。

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