副住職の10月のおすすめ本


今回紹介するのは 「一百四十五箇条問答」

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法然上人が登場する以前は、 仏教は貴族や皇族のための教えとして一般には説かれていませんでした。


それは、日々の生活を気にせず修行に打ち込めることと、

難しい漢文で書かれた経典を読み解くことができるものに限られたからです。


法然上人は万人救済の教えを説き、 ただ念佛を称えればよいという、だれにでもできる易行を説きました。


それによって、一般大衆にも仏教の教えが広がりました。


しかし、従来の仏教の考え方と、法然浄土教には多々違いがありました。


そこで、法然上人の教えに惹かれる者たちは皆、 法然上人に質問を投げかけました。


その質問に対しての答えがつづられているのが本書。


そんなことまで聞くの??というほど、 細かいことが質問されていて、人々が切に教えを乞う姿が見て取れます。


時には笑ってしまいそうになる質問も…。


この問答は教えを知るにもとてもわかりやすくありがたいです。


合掌

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